小説「ゲート」の続編「ゲートSEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり〈1〉抜錨編」発売!

最近は調べ物も買い物もネットで済ますことが多く、「本屋さん」というところへはほとんど行かなくなってしまったのですが、先日、たまたま時間つぶしに本屋さんに行ってみました。

すると、びっくり。なんと、あの、惜しまれつつも数年前に完結した異世界で自衛隊が活躍する人気小説「ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」の続編が発売になってました!

ゲートSEASON2 第1巻表紙 公式サイトより引用

 
おおおおおっっ!

前作の完結後、ずっとその続きを読みたいと思っていたのですが、これは予想外でした。なんと言っても、登場人物総入れ替えです!!

今度の舞台は異世界「特地」の海。活躍するのは海上自衛隊とのことです。時系列的にはシーズン1の最後のゲート再開通より後の話になるようです。ああ、そういえば番外編で海自の幹部が出てきてましたが、あれは、このシーズン2に繋げるための伏線だったのでしょうか? 公式サイトを見る限り、共通の人物は、その人・江田島五郎一等海佐しかいないようですね。

ん~・・・。伊丹耀司はともかく、レレイ・テュカ・ロウリィの3人娘は引き続き出て欲しかったです。
その公式サイトにキャラのビジュアルが出ておりましたので、引用しますね。

ゲート シーズン2 ビジュアル 公式サイトより引用

今回の主人公は徳島甫二等海曹。前回と違ってキリッとしたイケメンですね! 元凄腕料理人という設定みたいですが、似たような人が前作にもいたような(笑) そして、「プリメーラ・ルナ・アヴィオン」「シュラ・ノ・アーチ」「オデット・ゼ・ネビュラ」が新しい「3人娘」なのでしょうか? 下段の3人は敵なのかな?

あらすじはこんな感じ。

<ゲートシーズン2 あらすじ>
陸上自衛隊伊丹耀司二等陸尉(現一等陸尉)の活躍により、一度閉ざされた『門(ゲート)』は無事、再開通を果たした。
国際社会における『門』独占の優位性を保持したい日本政府は、自衛隊を動員して特地住民との更なる穏当な関係性を築くべく引き続き政治や地勢の調査に注力する。
海上自衛隊の江田島五郎一等海佐、そして彼の部下であり元凄腕料理人の徳島甫二等海曹の二人も、そんな調査任務を帯びて特地の各国を回っていた。
しかしある時、二人に対して特地碧海に列なる諸島で拉致された米国籍ジャーナリストの奪還に関する特命が令される。

まだ買ってないので詳しい内容についてはお話しできないのですが、なんとなく壮大なスケールのストーリーが展開しそうな感じですね。

ちなみに、作者の柳内たくみさんは、元自衛官なので、前作のシーズン1ではかなりリアルな自衛隊を書いていましたが、陸上自衛隊出身なので、海上自衛隊のことはサッパリ分からないそうです。この執筆のために、かなり取材したようですね。

それにしても、、、、
レレイ・テュカ・ロウリィも伊丹耀司もピニャも出てこないのは本当に寂しい。とか言って、本当はお楽しみは後半にとってあって、ラストは前回のキャラも総動員で大規模な作戦を展開するとか?! あ、それ楽しそう~!!

さてさて、これからが楽しみですね♪