くまクマ熊ベアー(アニメ)第4話感想レビュー。領主の娘・ノアとフィナの母親・テルミナが登場

憧れだったクマさんに会えてご満悦のノア。アニメ第4話より

くまクマ熊ベアー第4話感想

 アニメ・くまクマ熊ベアーの第4話を見ました!
続々と主要人物が登場してきましたね!
クリモニアの領主・クリフとその娘・ノア、フィナの妹・シュリと二人の母親・テルミナの登場です。

 それと、ストーリーが第1話のブラックバイパー討伐の話に繋がりましたね。第4話はブラックバイパーを解体するところから話が始まるので、時系列的には第1話の後の話になります。特に説明はないので、視聴者のご想像にお任せしますという感じです。

 ただ、これで第1話の話がゲームの中とか現実世界に居た時代のユナが見た夢とかではなく、異世界での出来事だと言うことが確定しました。

くまクマ熊ベアー第4話 あらすじ

 冒険者ギルド経由で領主から呼び出されたユナ。絶対ろくな話じゃないと渋りながらも領主の館に行くと、そこで待っていたのは、噂のクマさんに会いたくて仕方なかった領主の娘・ノアだった。

 一方、フィナは急に病状が悪化した母親の薬を探すため街中を走り回っていた・・・

ただの「俺Tueeee」ではなかった

 最近のライトノベルやヒーローものアニメは、逸脱した強さを持つ主人公が無双する、いわゆる「俺Tueeee」系が多く、このくまクマ熊ベアーもそんな感じのアニメですが、今回あたりからただの「俺Tueeee」ではなくなってきましたね。

 今回はテルミナの病気に向き合うユナが描かれていましたし、来週の第5話のあらすじを見た感じだと孤児院と鶏の話のようなので、孤児院の子供たちの支援や、卵の売買によるビジネスなど、いろんなテーマが登場します。(この卵の登場がこの物語の大きなターニングポイントになるのですが、そのあたりは別の機会にゆっくりと。)

 くまクマ熊ベアーの(原作を含めた)最大の面白さは、もちろんユナの強さにあるのですが、こういったいろんなところで日本での知識を駆使して活躍してゆくところが物語に深みを与えているように思います。安っぽいテンプレなライトノベルとの違いがここに出てますね。

シュリがカワイイ

 今回、フィナの妹であるシュリが初登場したのですが、想像以上に可愛かったですねー。フィナにソックリです。コミカライズでも登場していましたが、あまり存在感がなかったんですよね。

テルミナ(左)とシュリ(右上)、フィナ(右下)の微笑ましい絵。アニメ第4話より

このアニメ、主人公の幼女ハーレムですね(笑)

 
 さてさて、第5話で鶏の話まで行くなら、第6話から王都編かな? 速い速い。
このペースなら、やっぱりアトラさんが登場するミリーラ編まで行くかもしれませんね!
楽しみ楽しみ♪