これはびっくりです。
San-xがグッズを販売している人気キャラクター「すみっコぐらし」が、なんと劇場版の映画になるようです!
は? すみっコぐらしってアニメになってたっけ??
いやいや、ゲームにはなっていますが、アニメやマンガなどのメディアミックス展開はされておらず、ただのファンシーグッズのキャラクターですよね。
それが、漫画化でもテレビアニメ化でもなく、一気に劇場版まで昇華してしまいました!
これはすごいことですね~
すみっコぐらしとは?
さて、ここで少し、すみっコぐらしについて説明しましょう。まずはこの公式動画をどうぞ。
なかなかカワイイでしょ??
結構わたしのお気に入りです。実はぬいぐるみを持っていたり・・・(^_^;)
「すみっコぐらし」は、San-xのキャラクターで、これらのキャラクター描かれたファンシーグッズやぬいぐるみがいろいろ販売されています。このSan-Xという会社は、「たれぱんだ」や「リラックマ」などのキャラクターでも有名ですね。
上の動画に出てくるキャラたちは、みんなそれぞれの事情で隅っこを好み、ひっそりと身を寄せ合って生きています。その健気な生き方がまた可愛いんですよね。
キャラクター商品の他に、ニンテンドーDSやNintendo Switchなどでいろいろゲームが発売になっており、最初に発売になった『すみっコぐらし ここがおちつくんです』は、10万本以上売れたヒット作になっています。
※余談
Amazonのこのゲームのレビューを見ていたら、「すみっこがおちつくので購入。」と書いている人がいました。あんたが落ち着くのかよ!って1人でツッコミ入れてました(笑)
すみっコたちのプロフィール
それではここで、主要キャラクターの紹介をします。登場人物(?)は大きく分けて、メインの「すみっコ」と脇役の「みにっコ」に分類されますが、ここではすみっコだけを取り扱います。
・しろくま
シロクマのくせに寒いのが苦手で北から逃げて来ました。温かいお茶を隅っこで飲んでいるときが一番落ち着くらしい。みにっコの「ふろしき」を常に持ち歩いており、荷物をくるんだり、寒いときは身体に巻いたりしています。
・ぺんぎん?
珍しい緑色のペンギンで、自分がペンギンかどうか自信が無く、昔がカッパだったのではないかと疑っています。隅っこを陣取るためにずるい手を使うこともあったりで、すみっコの中で一番キャラが濃いです。私が自信が無くて「?」を付けたわけではなく、本当にキャラクター名にクエスチョンマークが付いています。
・とんかつ
すでに生物じゃないのですが・・・(笑)
とんかつを切った際の端の部分。脂身が99%ということで、とても脂っこいため、食べ残されてしまいました。たまに自分でソースをかけて、とんかつであることをアピールしているらしい。みにっコの「エビフライのしっぽ」とは、同じ境遇であることから仲良くしています。
・ねこ
気が弱くて恥ずかしがり屋の猫。気が弱いため、隅っこを占領しても、他のすみっコがくると譲ってしまうらしい。実は体型を気にしていて、本来の猫のようなスマートなスタイルに憧れているらしい。
・とかげ
私の一番のお気に入りです(笑)
実はトカゲではなく、恐竜の生き残りなのですが、バレると捕まってしまうため、トカゲのふりをしています。絵本でお母さんと再開する話があるのですが、それがなんかツボに入りました。(お母さんは普通に恐竜のカッコをしています) もともと海の恐竜だったため魚が好きで、そのためねこと気が合うとのこと。
「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」のあらすじ
あううう、ようやく映画の話にたどり着いた~。前振りが長すぎですね。でも、キャラクターのプロフィールは大事なので!!
さて、そんなすみっコたちが映画になるようです。地味ですがこれだけ個性的なキャラたちなので、いろんな物語が作れそうですよね。まずは特報をご覧ください。
おお、面白そうだ!
で、公式サイトによるとあらすじはこんな感じです。
<あらすじ>
ある日、いつもどおり「喫茶すみっコ」へとやってきたすみっコたちですが、いきなり地下室から変な物音が聞こえてきました。
地下室に誰かいるのかと、みんなで階段をおりて地下室に入って行くと、そこには一冊のとびだす絵本があったとさ。ボロボロはその絵本を見ると、おかしなところがたくさんあり、不思議に思っていると、
突然、大きな影が現れて、みんなが絵本にすいこまれてしまう! そして、絵本の中には新しい出会いが・・・・
さてさて、そんな劇場版のすみっコぐらし、どんな映画になるんでしょうか。
2019年11月8日ロードショー!!