今回のテーマは宇宙戦艦ヤマトです。
2013年に放送になった宇宙戦艦ヤマト2219と2018年に放送になった宇宙戦艦ヤマト2202は、私にとってはとても面白いアニメでした。
これらは大昔にやっていたアニメのリメイク版ということなのですが、設定が大きく変わったり、登場人物が増えたりで、「別物」と言う方もいらっしゃいますね~
私は昔のをよく知りませんが、いろいろ調べてみるとかなり無理がある設定や展開があったみたいなので、そういうのは改善するべきだし、現代にあわせていろいろ改変するのは良いことだと思います。絵がキレイになるだけじゃせっかく作り直す意味が薄れてしまいますね。
特に!
旧作のヤマトは女性乗組員が森雪しかいなかったらしいじゃないですか! それっていろんな意味でヤバくない?
リメイク版の宇宙戦艦ヤマト2219は乗組員の1/4ぐらいは女性ですよね。主要キャラでも、原田真琴や岬百合亜がいなかったら萌え要素が無いじゃないですか! 森雪じゃ萌えません!!(ぉぃ)
あと、森雪の昔の記憶がない設定や、森雪がスターシャの妹・ユリーシャかもしれない疑惑設定も賛否両論ありましたが、私はよかったと思います。私はまんまと騙されましたので(笑)あとから出てくる本物のユリーシャも良いキャラでしたよね!
さてさて、雑談はこれぐらいにして本題に入りましょう。
テレビアニメの宇宙戦艦ヤマト2202が終わる直前の2019/3/24、AnimeJapan 2019にて開催された“愛の『宇宙戦艦ヤマト 2202』アワード”において、続編アニメの制作決定が報告されました。これにはびっくりです。
正直言うと、私は「続編はない」と思っていました。というのは、調べたところによると旧作のヤマトテレビアニメシリーズの3作目「宇宙戦艦ヤマトⅢ」は、1年間の予定でスタートしたのに、人気が無くて半分の半年で打ち切ったらしいじゃないですか。そんなのをリマイクするかなー、という気持ちがあったんですね。リマイクってなんだ。リメイク、ですね。
それが堂々と続編の発表。これは嬉しい誤算です。で、
「あれ? これってもしかして、単純に旧テレビアニメのリメイクじゃないのかも」と思い、いろいろ調べてみたところ、、、
なんと、2202の原作に相当する旧作「宇宙戦艦ヤマト2」の後にはいろいろな分岐があることを知りました。
◆分岐1
テレビアニメの続編「宇宙戦艦ヤマトⅢ」
(スリーは何故か「3」ではなくローマ数字らしい)
◆分岐2
劇場アニメ「ヤマトよ永久に」
→「宇宙戦艦ヤマト 完結編」
→「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」
◆分岐3
テレビスペシャル「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」
むぅ。すごいな、ヤマトシリーズ。正直わけがわからんぞ・・・
リメイク版は2219→2202とテレビアニメを踏襲してきたので、そのまま考えると「宇宙戦艦ヤマトⅢ」になりそうですけど、それぞれのあらすじをザッと読んだ感じでは、「新たなる旅立ち」がないと「3」にも「永遠に」にも繋がりませんね。
で、その先が存在しない「3」をやるよりも、「ヤマトよ永久に」をベースに話を膨らませた方が、完結編→復活編への流れが出来ますので、「宇宙戦艦ヤマト2219」の次は、
「新たなる旅立ちと永遠にを合わせてリメイクした作品」
になるような気がしてきました!!
ただっ!!
「永遠に」に行くには重要人物が1人欠けています!!!
古代守がすでに故人になっています!!!
どうしましょう?!